鞍馬山全体が信仰の道場となっています。鞍馬山では、すべてものを存在せしめている力 - 宇宙エネルギー - を「尊天」と称し、ご本尊と仰いでいます。この宇宙エネルギーのうち、愛の働きを千手観世音菩薩、光の働きを毘沙門天王、力の働きを護法魔王尊のお姿であらわしているのだそうです。この護法魔王尊が鞍馬天狗のこと。
護法魔王尊とは、650万年前、金星からおりてきた地上の創造と破壊を司る魔王だということで、鞍馬山の奥のほうの、奥の院魔王殿に奉安されています。鞍馬山は源義経が牛若丸の頃、7歳から10年間過ごしたところとしても有名。義経の御魂は鞍馬山に戻ってきたと信じられ、義経公を護法魔王尊の脇侍、遮那王尊として祀った義経堂も建っています。
あと、清少納言が『枕の草子』のなかで「近うて遠きもの」「くらまの九十九折(つづらおり)といふ道」と記した九十九折参道や、与謝野晶子がしばしば鞍馬を訪れたということで東京の与謝野邸から移築した冬柏亭と名のついた書斎も見ることができます。
秋には鞍馬の火祭りが行われます。とにかく神秘的で興味深い場所です。
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![]() 鞍馬寺仁王門 |
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![]() 本殿への参道 石畳が敷かれているので歩きやすそうだけれど |
![]() 本殿 ![]() 円の中心は「尊天」と合一するポイント 「尊天」とは宇宙からのエネルギーだそうです。 |
![]() 稟とした空気。神秘的な力が集中するって感じです。 |
今回、鞍馬寺の取材をヘアチェックアドバイザーの平井さんにお願いしました。毎年、正月に鞍馬寺へ詣で、宇宙パワーを体中に満たすようにしているとのことでした。
2002年1月撮影
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