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京都あちこち写真集 かみやすめ

vol.18 京の路地

大通りをまっすぐ前見て歩いていたら、気付かずに通り過ぎてしまう路地。入り込んでみると大通りの喧騒がスーッと消えて、別の次元に迷い込んだようで、ちょっとワクワク。整然と住宅がならんだ新興都市ではなく、紆余曲折いろいろありました、っていうような街になら、たいてい路地は存在します。

京都弁では「ろおじ」と発音します。「お」を高めに。京都には、『鰻の寝床』と呼ばれるような細長い住宅が多いせいか、路地がたくさんみられます。もともとは、安土桃山時代の豊臣秀吉によって行われた都市計画によるものです。行き止まりの袋小路を『どんつき路地』。路地の両側に家々が並ぶ場合や一軒の家だけの路地もあります。その場合『一軒路地』と呼びます。通り抜けられる場合は『抜け路地』といい、これを特に『図子(辻子)』(ずし)というそうで、今でも町名や通り名として残っています。

路地 路地
路地 路地
路地 路地
路地 路地
路地

2003年9月撮影